HOME 

聖徳寺

しょうとくじ

〒940-2502長岡市寺泊3032

TEL 0258-75-2029

公式WEBサイト

お寺の歴史

聖徳寺は、文禄二年(1593)、能登国穴水より寺泊の地に建立した佛光寺派の寺です。創建当時、弘誓寺の僧願念が教如上人より聖徳寺の寺号をたまわり東北開教の命を受け、奥州に向かうも縁あって寺泊の地にとどまったと伝えられています。その際にお供したご本尊・親鸞聖人座像・聖徳太子のご絵像などが二度の火災の被害をまぬがれ現存しており、庭園、初君図、良寛遺墨が長岡市の文化財に指定されています。

住職挨拶

地域の皆様と共に仏法聴聞していくお寺づくりを心がけています。また海と山に囲まれた風光明媚な寺域を生かし庭園巡り、音楽会などの催しで寺の活性化を図っています。地域の活性化(=にぎやか)家庭の安寧(=なごやか)寺院活動(=やすらか)の三位一体を目標に、お念仏の教えが広まるご縁を大切にしていきたいと考えております。

聖徳寺庭園

江戸時代中期に京都の庭師が築いた庭園は、北前航路の千石船が大阪の港から大和の石と京都の庭師を乗せて来て、檀信徒多数の勤労奉仕により築かれたものと言い伝えられています。建物は起伏に富んだ自然の環境をよく生かし、築山・池・瀧・木石等の構造配置に工夫をこらした池泉回遊式の幽邃な庭園です。