お寺の沿革

普門山西廣寺は、400年以上前に建立され

150年程前までは信濃川沿いに所在していたが度々の水害・火事を契機に現在地へ移転して来た

と口伝され聞き及んでいます。
中越地方を震源として発生した新潟県中越地震(2004)での損壊を機に、住職と門徒とが一丸となり、老朽化部分を含め基礎から修繕を行い、現在へ至ります。

お寺の宝物

本堂の欄間は、立体的で豪華な彫刻が施されています。

その昔

職人が長期間宿泊した折、そのお礼として寄贈された物

と伝えられています。

住職のあいさつ

普門山西廣寺は、歴史は火事や水害で失われましたが、その多くの苦労や困難を乗り越え400年以上の時を歩んで参りました。宗祖親鸞聖人を偲ぶ報恩講では、聖人のご生涯を掛け軸とした御絵伝四幅を余間にお掛けし、ご恩に感謝しながら、法要をお勤めさせていただいております。長く受け継がれたお念仏の教えを絶やすことなく。今後とも、門徒一同手を取り合い歩み続けていく所存です。