新潟教区僧侶の教学的研鑽を主たる目的とした研究会の事です。
弥彦村矢作の法圓寺におきまして、令和7年度『聖典学習会』が開催されました。
令和6年度に引き続き、ご講師は
『高僧和讃』曇鸞讃の一節であります、
無碍光の利益より 威徳広大の信をえて
かならず煩悩のこおりとけ すなわち菩提のみずとなる
…の内容に沿うて煩悩即菩提について解説いただきました。
前半は日常生活の営みや、僧侶という生き方での心の揺れ、後半では教学的な学びにギアを入れ直して講義されてた印象でした。
聴きやすく、また勉強になった研修会になりました。